用語の記録です。
レプリケーション(replication)とは、データベースを別のデータベースに複製させ、同期させる機能のことを指す。
更新用のデータベースをマスター、同期、複製先のデータベースをスレーブとして運用するが、スレーブを複数台用意することで、ユーザーからのアクセスの際のデータベース側の負荷を軽減させることができる。
1台で運用する場合、ユーザーからの参照を100%受けてしまうが、レプリケーションによりスレーブを10台用意しておくと、ユーザーからの参照が10%で済み、負荷を軽減することが可能であると同時に、複製による万が一の障害でも復旧が可能になる。
某SNSもレプリケーションにより膨大なアクセスをさばいていたらしく、リアルタイムの更新があるSNSのようなサイトでも大きな有効性を発揮している。